やまいち鈴木農園

なし

 南信州の松川町果樹産地は、青なしの代表品種「二十世紀梨」とともに成長してきました。当園は、三代目園主 鈴木健司が昭和60年代終わりに「二十世紀梨」の栽培を止め、「幸水」「南水」の赤なし2品種を早い段階から導入し、収穫期間・販売期間を拡大してまいりました。

 南信州で9月中下旬に収穫される「南水」は、長野県オリジナル品種で、糖度も高く食味も良く、他県の主力産地の梨に引けを取らない品種に育ちました。

南水

 10月下旬から収穫が始まる赤なしです。甘みが強く酸味が少ない品種で、日持ちがよく、冷蔵すれば11月初旬まで楽しめます。

幸水

 8月下旬(年によってはお盆明け)~9月上旬に収穫するなしの品種です。果肉は柔らかく酸味が少ないなしで、果汁が多く食味が良い品種です。