やまいち鈴木農園

栽培している果物

すももすもも りんごりんご なしなし 洋なし洋なし さくらんぼさくらんぼ プルーンプルーン

 やまいち鈴木農園で栽培している果物をご紹介します。

すもも

 漢字では「李」とも書かれます。地域によっては、ハダンキョウあるいはハタンキョウ(巴旦杏)とも呼ばれています。

 花期は初春で、白い花が咲きます。果実は、スモモ系は6月下旬から8月中旬、プルーン系は9月頃収穫できます。果実は紅や黄色、果肉は淡黄色や紅色など品種によって異なります。代表的な品種として「ソルダム」、「サンタローザ」、「メスレー」、「ケルシー」などがあり、比較的新しい品種では「紫峰」、「月光」、「貴陽」、「秋姫」、「いくみ」などがあります。新しい品種は従来種より糖度が高く、生食用に品種改良されています。

 当園で栽培している「貴陽」は、糖度が20度を超える甘味が特徴です。

りんご

 漢字で「林檎」と書きます。現在日本で栽培されているりんごは、明治時代以降に海外から導入されたもので、日本で品種改良が加えられました。現在、世界で7,500以上の品種が栽培されています。

 りんごは暑さに弱いため、亜寒帯、亜熱帯及び温帯で栽培されています。りんごの果実は、外皮の色は赤や黄緑または黄色をしており、果肉は淡黄色~白色の品種が多く、外皮近くが赤~ピンク色になる赤肉系の品種もあります。果肉の中心部に蜜が入っている「ふじ」のような品種もあります。

 南信州のりんごは、地理的に太平洋側に近いため、降水量の多さや生育期間中の気温の高さ、収穫期直前の気温の寒暖差などから、果実自体の甘味の他、水分が多くジューシーだと言われています。

なし

 和なし、洋なし、中国なしの3つがあり、食用として世界中で栽培されています。日本語で「なし」というと、通常「和なし」を指しています。

 和なしは、ほぼ球形をしています。果肉は白色で、甘く果汁が多く、りんごや柿と同様、尻の方が甘みが強く、一方で芯の部分は酸味が強く、しゃりしゃりとした独特の食感が特徴です。

洋なし

 ヨーロッパ原産で、北アメリカ、オーストラリアをはじめ、世界中で広く栽培されています。

 和なしがほぼ球形なのに対し、洋なしはやや縦に長く、いびつで独特な形(びん型)をしています。果皮は赤や黄色、緑など様々ですが、日本で栽培されている品種の多くは緑色で、追熟(後述)させると黄色になります。熟した果実の味は酒のように芳醇(ほうじゅん)で甘く、食感はまろやかで、和なし独特のしゃりしゃりとした食感はありません。

 収穫直後は硬く、甘みは少なく、追熟させるために、一定期間置くと熟し、果皮は黄色になり、強い芳香を発するようになります。また、果肉も軟らかくなり、おいしくいただくことができます。

 洋梨は有袋栽培により、果肉が均一になり、甘さと酸味のバランスがとれた食味の良さが特徴です。

さくらんぼ

 木を桜桃、果実をさくらんぼと呼び分けることもあります。果実は丸みを帯びた赤い実が多く、品種によって黄白色や葡萄の巨峰のように、赤黒い色で紫がかったものもあります。生食用にされるのは、甘果桜桃の果実です。さくらんぼは「初夏の味覚」であり、さくらんぼや桜の実は夏の季語になっています。

 当園のさくらんぼは、実が大きく甘く、酸味とのバランスが良く、美味しい実が収穫できます。

 当園には観光バスの駐車スペースがあり、お客様にはさくらんぼ狩りのリピーターも多く、根強いファンがいます。

プルーン

 近年健康食品として、生食の消費がふえてきています。プルーンは、もともとドライフルーツとしての利用が多く、鉄分、ミネラルが豊富で、女性の美容と健康、とりわけ便秘の改善に有効といわれています。

 当園では主に、7月下旬に収穫する「オパール」という品種を栽培しており、観光バスのお客さま向けに生食用として生産・販売しております。

 現在、8月下旬に収穫する「サマーキュート」、9月下旬に収穫する「オータムクイーン」の2つの品種を試作しています。この2つは、新規登録の品種のため、ご試食いただき、様々なご意見を頂戴して、栽培に活用させていただいております。